イベント・周辺観光 2019/05/25

世界文化遺産登録 「伊豆韮山反射炉」・・・反射炉まで車で10分

2015年7月5日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会で「明治日本の産業革命遺産製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」として、伊豆韮山反射炉の世界文化遺産への登録が決定しました。

反射炉は幕末期の代官江川英龍(坦庵)が手がけ、後を継いだその子英敏が完成させました。
反射炉とは、金属を溶かし大砲を鋳造する炉。銑鉄(せんてつ・鉄鉱石から直接製造した鉄で、不純物を多く含む)を溶かして優良な鉄を生産するための炉です。銑鉄を溶かすためには千 数百度の高温が必要ですが、反射炉の場合、溶解室の天井部分が浅いドーム形となっており、そこに熱を反射させ、銑鉄に集中させることでその高温を実現する構造となっています。そこから、反射炉という名称が与えられたわけです。溶かした鉄は、鋳型に流し込んで大砲などに加工されました。近年の発掘調査では砲弾の鋳型などが発見されています。

炉と煙突の部分を合わせた高さは約15.7m、実際に稼働した反射炉が残っているのは世界でもここだけです。当時、反射炉の周囲には各種の作業小屋や倉庫などが建ちならび、多くの職人が働いていました。
(伊豆の国市役所ホームページより転載)

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